ThinkPad Edge11" に Debian 7 wheezy
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中途半端に軽さ重視でいきましょうね.
環境
Windows7 x64
VMware Player 4.0.3
使用ディスク
debian-6.0.4-amd64-i386-netinst.iso
[!] ソフトウェアの選択
で,
グラフィカルデスクトップ環境
のチェックを外してインストール.
インストール後,VMwareのメニューから
仮想マシン - 仮想マシンの設定 - ハードウェア - CD/DVD:物理ドライブを使用する
日本語が文字化けしますが少し我慢します.
jfbterm を使うと日本語表示できますが今回はパス.
http://www.densokogei.jp/diarypro/diary.cgi?no=680
# aptitude install sudo debian-keyring # visudo user名 ALL=(ALL)NOPASSWD: ALL という行を加えて保存 # vi /etc/apt/sources.list contrib non-free を加えておく
■ビープ音を鳴らさないようにする
アプリケーションごとに設定する方法もあるのですがhttp://archive.linux.or.jp/JF/JFdocs/Visual-Bell/applications.html
ここでは音を鳴らすモジュールをロードしないように設定します.
http://wiki.debian.org/KernelModuleBlacklisting
# vi /etc/modprobe.d/blacklist.conf blacklist pcspkr blacklist snd_pcsp を追加. # depmod -ae # update-initramfs -u # shutdown -r now
前は pcspkr だけで音が鳴らなくなったような気がしましたが今回はダメでした.
結果 pcspkr,snd_pcsp の2つでビープ音が鳴らなくなったような気がします.
でもsnd_*は全部不要と思うし他にも不要なモジュールはあるはずなので
適当に追加しておくといいようです.
メモ
ロード中のモジュールの確認方法.
$ lsmod Module Size Used by soundcore 3450 1 snd
例えば blacklist soundcore しても,
blacklist snd していなければ soundcore はロードされる.
とりあえず書いたもの
blacklist pcspkr blacklist snd_pcsp blacklist snd_ens1371 #今回の環境ではこれ↑で snd,snd_*,soundcore がロードされなくなりました. #けど一応書いてみる↓ blacklist snd blacklist soundcore
再起動
# shutdown -r now
終了
# shutdown -h now
■GUI環境
なんとなくicewmを使うことにします.軽いです.# aptitude install xorg icewm $ startx
なんて簡単なんだ….
■フォント
梅フォントを入れます.# aptitude install ttf-umefont ttf-umeplus
これだけでicewm上のフォントがきれいになりました….
msttcorefonts とか好きでもない ttf-ipafont とかを入れて
x-ttcidfont-conf とか defoma とかごちゃごちゃやりながら詰みかけたのは何だったのだ
■日本語入力
# aptitude install scim-anthy $ im-config scimを選択 $ scim-setup フロントエンド - 全体設定 キーボード配列:日本語 開始/終了:Zenkaku_Hankaku IMエンジン - 全体設定 その他 のチェックを外す Xを再起動
この後何かと
Failed to load x11 FrontEnd module.
が出ますがとりあえずは無視することにします.
http://biokids.org/1a3065.html
■VMware Tools
# aptitude install gcc $ uname -a Linux host 2.6.32-5-686 #1 SMP … # aptitude install linux-headers-2.6.32-5-686 VMwareのメニューから 仮想マシン - VMware Tools のインストール # mount /dev/cdrom /media/cdrom0 mount: block device /dev/sr0 is write-protected, mounting read-only $ tar xzf /media/cdrom0/VMwareTools-8.8.2-590212.tar.gz # ./vmware-tools-distrib/vmware-install.pl 再起動
http://d.hatena.ne.jp/key_amb/20110310/1299764923
■GUIアプリいろいろ
# aptitude install geany geany-plugin-gdb geany-plugin-spellcheck rox-filer xarchiver gpicview xpdf
geany:テキストエディタ
rox-filer:ファイラ
xarchiver:アーカイバ
gpicview:イメージビューア
xpdf:PDFビューア
Webブラウザはchromiumとか入れてみたけど,
やっぱり慣れてる環境をぶち込みたいのでfirefoxにします..
firefoxディレクトリを /usr/local/ に置いて,
起動時に自動的にPATHを通すには,
~/.bashrc に次の文を記入する.
PATH="$PATH":/usr/local/firefox
■xtermの設定
~/.Xresources に次の内容を記入XTerm*utf8 : 1 XTerm*locale : true XTerm*selectToClipboard : true XTerm*faceName : 'Monospace' XTerm*faceSize : 10 XTerm*cjkWidth : false XTerm*background : black XTerm*foreground : gray XTerm*saveLines : 2000 XTerm*geometry : 80x20+0+0その後
$ xrdb .Xresources Xを再起動
http://d.hatena.ne.jp/Sixeight/20080918/1221731204
ちなみにデフォルト画面下のランチャーにある「XTerm」は
x-terminal-emulator コマンドで uxterm ぽいのが起動します.
これはまた設定方法が違うようで反映されません.
icewmの設定ファイルでxtermコマンドに変えておきます.
■icewmの設定
/usr/share/icewm/の設定ファイルサンプルを
~/.icewm/
にコピーして書き換えます.
~/.icewm/keys
~/.icewm/menu
~/.icewm/preferences
~/.icewm/theme
~/.icewm/toolbar
~/.icewm/preferences の編集例
# Workspaceの数を減らす WorkspaceNames=" 1 ", " 2 " # マウスオンでサブメニューが開くようにする MenuMouseTracking=1 # Fontもてきとうに変える # タイムフォーマットを変える TimeFormat="%m/%d(%a)%R" # Alt+Tab to windows on other workspaces QuickSwitchToAllWorkspaces=1
http://ubulog.blogspot.jp/2009/02/ubuntuicewm.html
■Dropbox
サイトからdebパッケージをダウンロード後# dpkg -i パッケージ名 $ dropbox start -i
スタートアップで自動的に起動するには
#!/bin/sh dropbox start &という内容の ~/.icewm/startup を作成し,実行属性をつける.
■マウスカーソルを変えてみる
私はwindowsでもマウスカーソルにoxygenを使うという謎のoxygenカーソル好きなので今回も入れます.# aptitude install oxygencursors
したら勝手にカーソルがoxy-blackになったので
/usr/share/icons/default/index.theme
のリンク先である
/etc/alternatives/x-cursor-theme
のリンク先を好きなthemeに変更する.
カーソルのthemeは /etc/X11/cursors/ にありました.
# ln -svf /etc/X11/cursors/oxy-oxygen.theme /etc/alternatives/x-cursor-theme icewmを再起動
■geanyのカラーテーマを変える
geditのようには設定できません.https://code.google.com/p/geany-dark-scheme/
ここからカラースキームをダウンロードして
~/.config/geany/filedefs/
に展開.
http://getphuture.blogspot.jp/2010/08/geanytextmate.html
こういうのもあるみたいですヨ http://geany.pdarko.co.cc/
mpt raid status change on …
というメールが定期的に送られてきました.本文末に
Report from /etc/init.d/mpt-statusd on …
とあります.
これはRAIDの状態を監視するデーモンのようで,関係ないので消します.
# aptitude purge mpt-status
http://wal3san.blogspot.jp/2011/03/mpt-statusd-detected-non-optimal-raid.html
ついでにメール関係も要らないので消します.
# aptitude purge mutt exim4 exim4-base exim4-config exim4-daemon-light bsd-mailx procmail
タスクバーの右下のメールアイコンも消します.
~/.icewm/preferences を編集
# Show mailbox status on task bar TaskBarShowMailboxStatus=0
つーか最小インストールすれば良かったと今更.
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